大学入試の種類

一般入試

メインとなる選抜方法。基本的には学力試験となり、形式は筆記試験またはマーク試験です。
国公立大学は筆記試験が、私立大学はマーク試験の割合が大きくなっています。

推薦入試

一般入試の前に行われ、大きく分けて指定校推薦と公募推薦があります。

公募推薦

誰でも応募することができ、一定以上の評定が必要です。学力試験を課している大学が多く、倍率は高めです。他の大学との併願が可能です。

指定校推薦

自分の高校が指定校になっていると受験できる推薦制度です。
指定校推薦は受験することができればほぼ100%合格することができますが、高校内での競争が激しく、評定が必要です。専願制となっており、合格すると他の大学を受験することができません。

AO入試

AOとはアドミッションズ・オフィスの略称で、誰でも応募することができ、大学が求めている学生像に合致した生徒が選抜される入試方式です。入試では書類審査、面接、小論文、学力試験等があります。
私立大学の大半が実施しており、国公立大学も一部実施していますが国公立大学の場合、センター試験を課している大学がほとんどです。

 

国公立大学の入試制度

国公立大学の入試には1次試験と2次試験があります。
1次試験は大学入試共通テストで、国公立大学を受験する学生全員が同じ問題を解きます。
2次試験は各大学が実施している試験で、大学ごとに問題が異なります。
大学入試共通テストは1月中旬に、2次試験は2月25・26日に実施されます。
大学入試共通テストの翌日に自己採点をして得点率を出し、志望校のボーダーラインと照らし合わせて最終的に2次試験を受ける大学を決めることになります。
つまり大学入試共通テストは国公立大学受験の第一関門でかなり重要な試験となっています。
ほぼすべての国公立大学は5教科7科目の受験を課しているので全ての科目の対策が必要です。

国公立大学の受験方法

大学入試共通テスト、2次試験、ともに日程は統一されているので1つの大学しか受験することができません。
2次試験には前期・中期・後期の日程があります。前期日程で第1志望校を受験し、不合格となればランクを落とし中期日程や後期日程を受験するというのが基本的な受験方法になります。

 

私立大学の入試制度

一般入試

私立大学の入試は日程が重ならない限り、何校でも受験することができます。日程は1月下旬〜2月中旬に前期日程があります。そのため多くの受験生が併願でいくつかの大学や学部を受験します。
科目はほとんどの大学で、文型は英語・国語のほか地理・歴史・公民・数学から1科目選択、理系は英語、数学、理科から1科目選択となります。

共通テスト利用

大学入試共通テストの得点を合否判定に加える入試方式です。
国公立大学を受験する学生は全員大学入試共通テストを受験するため、滑り止めとして併願することが多くなっています。

 

大学入試改革

2021年度の大学入試より、「センター試験」が廃止され、大学入試共通テストが始まりました。
大学入試共通テストのセンター試験との違い、特徴は以下になります。

思考力や判断力が必要な問題の増加

  これまでのように知識だけでは解けない問題が増えています。
  資料・グラフを読み解く力が必要になります。

英語の出題形式の変更

  筆記200点、リスニング50点だった配点が筆記100点、リスニング100点に変更
  発音・アクセント・語句整序問題がなくなり全て長文問題に
  設問は全て英語に
  必要単語数の増加